オークビレッヂゴルフクラブ

コースレート千葉県内第2位73.6の難コース。「天気晴朗なれど浪高し」といったラウンドだ。果たしてどうなることやら。
ベスト更新を狙いたいところだろうけど、ベストの10打落ちぐらいなら良しといったところか。
 
到着すると石造りの壮麗なクラブハウスでとても気持ちが良い。内装も豪華絢爛といった感じ。練習場も250Y以上、パターはもちろん、アプローチ練習場まである。なるほど、コースの難易度の高さの割に評判が良い理由がよくわかる。
早速練習すると朝から暑いのは置いておいて、チーピンが頻発することに閉口。後ろから見てもらうと明らかなインサイドアウトとのこと。わかっちゃいるけど、シャンクが怖くてテイクバック時に右脇を開けられないんだよね。左腕を伸ばすことを意識すると多少改善されるので、仕方ないが今日はこれでだましだまし行くことにした。

スタートはINから。最初のティーショットで今日の運命が決まると思ったので、ドライバーをハーフスイングで当てに行った。情けないがとりあえずフェアウェイキープの方が重要。だが、次のUTをダフりとトップでミス2連発してしまう。ほんと最初ダメだ。俺。気を取り直して、残り140Yちょいの打ち上げをガードバンカー越しに6Iで狙ってみると、良い打感と弾道。グリーン上で止まりそうな様子が見えたのでちょっと期待してカートに乗り込んだ。


このレイアウト。難易度は別として和むよね。

ところが、グリーン上にボールが見えない。あれれ?奥のバンカーにもラフにも無いよとキャディーさんが言う。ま、まさか…。そう、そのまさかでカップの中にありました。140Yのチップインパー(笑)。もちろん最長記録。みんゴルだったら10回はリプレイを見てたな。幸先良いのか悪いのか。それはこの後の結果次第。
 
ショートのHole 14はグリーンの周りがぐるりと池。なんとか池ポチャ回避するもバンカー。そしてバンカーが見た目以上に硬く、SWが砂を食わずクラブがはじかれてしまった。結果、横に飛び出て1発目のドボン。そして、Hole 15でドライバーがぎゅいーんとチーピンして2個目のドボン。

今にして思えば良く乗ったもんだ。

だが、ドボンは問題ではない。問題はグリーン。全般的に3段グリーンなのはわかっていたのだが、なんですかこのうねりと段差は。巨大なポテトチップに乗っている気分だ。カップと違う段に乗ってしまうと3パット必須。Hole 17では寄らず届かずで4パットを叩いてしまった。結局前半は20パットで53。やっぱり難しいよここ。
 

左のバンカーが日本一アゴの高いソレとのこと。

信じられないよね。この高さ。
 
昼飯はあまり食欲がないのでカレーにしたが、コレが絶品。カレーだけ食べに来たいぐらいの味だった(ように思う)。
 
後半はドライバーが緩いドロー程度まで改善してきたが、名物のHole 5は転がった先が浮島のウェスト部分で3発目のドボン。ショックを引きずったまま前進ティーで打つと、忘れたころにやってくる恐怖のシャンクで4発目のドボン。


簡単に乗りそうなんだけどなぁ。左のくびれであえなく行水。
 

ここは4人ともグリーンオン。ミュアヘッドという人はほんとお茶目だ。
 
その次のHole 6、砲台グリーン奥のバンカーから脱出に3発。3発目に出た玉は下り坂で止まらず、そのまま反対側の高いアゴ付巨大バンカーへ。ここはなんとか1発で脱出するも、なんと11たたき。あーあ。その後はボロボロになりかけたが、壊れかけた気持ちをなんとか維持してホールアウト。後半はパットも25だった…。スコアはベストの9打落ちで、パットは地獄の45。
 
ここは心が折れてしまうと、スコアは恐ろしいことになるんだろう。うまい人だと特に影響が大きいかもしれない。フェアウェイが狭いし、左に池があるので、右へ…と思うと、右にはずらりとバンカーが。グリーン周りも同じで、2階建てぐらいの意味不明な高さのアゴのバンカー、腰ぐらいあるグリーンの段差など、ミスると地獄へ真っ逆さま…。
 
こんなにユニークで綺麗なコースなのに。こんなにカレーの美味しいコースなのに。悔しいので絶対リベンジしてやる。
 
夜、フックの即席修正法を勉強しようと、レッスン番組を見ていたら、テイクバック以外にもフォロースルーが問題だったことに気がついた。フォローは肩の位置で終わらないとな。最近あまり意識してなかったよ。
次回はお盆休み中にショートを回る予定。