2回目のレッスン

最近のゴルフ関係の散財で、ヘソクリの残高が底を尽きかけているが、レッスンに参加してきた。
前回のレッスンでフォームを改造されたが、その後の進捗確認と、最近若干右に出るのでその理由を確認しようと思っていた。
場所は市原のミルフィーユゴルフクラブ。ここはイタリアか!?と思わんばかりのクラブハウスでなんともバブリーなところだ。前回の場所が親会社のJPモルガンからの指示なのか午後スルー客を入れるようになったとのことで、レッスンに不向きになったらしく場所がここに換わった。中崎プロはここがベースらしいので、問題無いだろう。
 

池が気になるが綺麗なコースだ。
 
今回は女性が多く、8人の参加者。メニューは前回同様、打席とアプローチ、バンカー、パットを午前中にこなし、午後にハーフラウンドという内容だ。
打席では課題だった体の回転を含め問題無いとのことだったが、アドレス時の前傾とクラブの角度を直された。前傾は前回の指示通りにしていたつもりだったが、id:daidesignによると直した方が自然だということだったので、ステップアップなのかと前向きに考えることにした。他にもテイクバック時に後と上に引き上げるようにし、膝を曲げないようにするとスイングが大きくなるとの指示があり反映してみた。ドライバーでは確かに距離が出ているが、どうなんだろう。アイアンのスタンスも狭められてしまい不安が残る。
アプローチは前回と同じく9Iでピッチ and ランの練習。前回聞きそびれていたが、9Iではピッチ1:ラン2の比率の距離感で落下点を狙えとのこと。AWだと1:1なのは実際に体験済みなので、アプローチの選択肢が増えたのはありがたい。
バンカーは前回のレッスン後にコースで実践できたので、練習も上手く出来た。逆に距離を出す必要があるときはハーフトップで出せと言われたが、これが難しい。この方法は実践の機会はなさそうだ。パットは特に特筆事項はなかった。

午後のラウンドは2時から。プロ同伴組は5ホールのみとのことだったが、途中練習も入れるので2時間半かけてもらえる。ドライバーはまあまあだったが、アイアンが膝を伸ばした直立状態に近い印象で体が開くようになってしまった。スタンスも狭くなっているので体重移動のメリハリも実感できず、スイングボロボロ。アプローチが相変わらず調子が良く、練習の実践も出来たので良かったが、そうでなかったらもう来ねぇ的な気分だったよ。
そんな中でも収穫は毎回悩むグリーンの傾斜の見方について良い話を聞けたこと。グリーンは受け型が基本なのは分かっていたが、グリーン周り全体の地形によって水はけのことを考慮に入れると遠くからでも傾斜は大まかに予測できるという話。これは良い話を聞けた。
 
全体として今回は人も多かった分、他の人への意見を参考にする機会が多かったが、まぁ普通このくらいなんだろうね。中崎プロも今回は気持ち厳しめの口調だったのが印象的だ。厳しめの方が身にしみるので良いと思う。
 
その後課題点の確認のため練習場へ行ってみたが、ドライバーは馬鹿みたいに飛ぶようになったが、アイアンがボロボロのまま改善できず仕舞。体が開くようになってしまったのをなんとかしないとならぬ訳で、これまでの改善メモとWebをさらってアイアンの練習プランをまとめた。

  • とにかく力を抜く。
  • アドレスは狭め。肩幅ちょうど。
  • グリップ注意。両方が右肩狙い。左ウィーク、右ストロング。
  • アドレスで膝を伸ばさない。グリップエンドはヘソ。上体起こす。ソールを水平に。
  • テイクバックはこれまで通り左手主導で。上へ伸ばす。とにかくゆっくり。
  • テイクバックで右膝伸びない。
  • インパクトは左足に体重をかける。(打つ前にイチロー素振りを)
  • インパクトで右モモ意識。
  • インパクト直後ボールの左を引きずる。
  • インパクト後は右膝は左膝にぶつかる。前に出ない。
  • フォローはクラブを投げるように右手、手のひらを送る。

 
そして今日練習してみた。結果は…直りました。打感や弾道も良い感じ。完全なミスショットは皆無。たまに若干右へ出るが、グリップをチェックすると右手がゆるんでいるので、直せば真っ直ぐ出る。た、助かった…。良かった良かった。レッスンに行った甲斐があったとやっと思えたよ。

次の課題は経済的な課題解決だな。課題解決の見込みは皆無だが…。