フォーム大改造レッスン

今日もバイクに乗らずにゴルフなのだ。
フォームはゴルフを再開して、最初にアドバイスされた方法をベースにカイゼンを重ねてきたが、最近精度アップに限界を感じるようになってきた。そんな矢先、プロのレッスンを受けないかとお誘いを受けた。内容は午前中は練習場でレッスン、午後はハーフを一緒に回ってくれるというメニューで、1万円ぽっきり。おぉこれだ!この機会にフォーム改造だということで勇んで参加と相成った。

場所は佐原カントリークラブなので羽田インターから1時間半程度。

良い天気で暑かった。
 
ロビーで集合すると今回は7人と少なめだそうで、挨拶を済ませて最初のメニュー、ピッチアンドランの練習へ。会社の上手な人にはアプローチでは9Iを使えと散々言われてきたが、やり方がわからないので聞き流していた。ようやく今回その効能と打ち方を教わることができた。なるほどですよこれは。
次はパッティング。これも打ち方は自己流+αなので、基本から教わることが出来てとても嬉しい。後のラウンド時にも効果を実感できたのだが、明らかに精度が上がった。驚いたのはパターにもシャフトの取り付け方など当たり外れがあるという話で、同じ種類でもかなり違うという話だった。俺のは左手側に曲がっているそうで問題はないとのことだったが、やはり通販はダメだったようだ。ホント来て良かった。打ち方のポイントは下記の通り。

  • 掌を上に向けて肘を脇腹へ付ける。
  • そのままパターを持つ。
  • 手首を下側へ曲げる。
  • 体を揺すって打つべし。

そして練習場へ。まずティーアップして9Iを軽めに打つ。すると早速プロから指摘を受けた。体が大きいからもっと大きく打つべきだということで、図らずもフォーム大改造が始まった。現状のフォームの欠点は肘と体がくっついているので、窮屈になり精度が下がること、そして体全体を使えないので飛距離に限界があるとのことで、外人プロ風のフォームを目標にあれこれアドバイスを貰って練習した。指摘箇所は下記の通り。

  • 膝は曲げすぎずにつま先側で加重。
  • おしりの体重は腿に載せる。
  • がっつり前傾。
  • 無理して背筋を伸ばさない。
  • 腕はこれまで通り真っ直ぐ降ろす。
  • クラブのソールは押しつけない。軽く触れる程度でOK。
  • 無理して長く持たない。短く持っても大して飛距離は変わらないし、精度が上がる。
  • テイクバックは右耳の上へ持っていく。
  • フェースは開いてあげる。開かないとヘッドが返らずスライスする。
  • 左手をピンと伸ばした状態でテイクバック。
  • 右手に力が入りすぎるとフェースがシャットするので注意。
  • インパクト後に右手をぐいっと伸ばしてからフォロースルー。
  • 体重移動は現状のママでOK。
  • ティーアップして9Iを打つ練習を最初にやってフォームの確認をすると良い。

言われた通りにやってみると、外人プロのようだと周りが褒めてくれる。ドライバーも以前よりも安定しているようだ。よっしゃこのフォームで決まりだ。
他の参加者の人も(って同じ会社の人がほとんどなのだが)、だいぶカイゼンされたようで嬉しそう。よかったよかった。
 
昼飯後、IN側からスタート。最初のティーショットは力が入りすぎてダフってしまうが、その後の5I、2I、AWと完璧。2パットでボギーでまとめてレッスンとフォーム改造の効果を実感。その後Hole13で痛恨の池ポチャをやってしまったが、多少トップが出る程度であまり練習しなかったアイアンは安定。何よりもパットが良くなって3パットはなんとゼロ。アプローチから1パットで上がれたホールが3つもあった。プロのアドバイスも受けられるので変なミスはしなくなった。このぐらいで回れるとホント楽しいよね。

写真のO氏もだいぶ良くなったみたいだ。

最後のHole18はHole9と池の上でクロスするレイアウトになっている(上の池の写真はクラブハウス側から)。ティーショットはとんでもなく飛んだのだが、緩いフェードでギリギリでドボンしてしまいガッカリ。気持ち良く上がりたかったよ。

スコアはハーフ49で始めての50切り! やはりプロのレッスンは違う。違いすぎる。でも、なかなか受ける時間もないし、今回は本当に良い機会だった。中崎プロありがとうございました!実は今回一番タメになったのは、ラウンド前のストレッチが重要という話。早めに来て風呂に入るのも効果的とのこと。俺、体硬いからなぁ。ストレッチがんばらねば。