55のタイヤで大丈夫か?

TL-Rは寒さにかまけて1ヶ月エンジンをかけていないので、ちょっとバッテリーの電圧をチェックしようとゴソゴソとカバーを外したところ、バッテリーは問題ないが、タイヤの減りが気になった。

あれ?ナンバー曲がってないか?

前後共スリップセンサーが出てしまっているので、交換するとだいたい5万の出費だ。先立つものはないが、ベストな状態でシーズンインしたいので、交換を決めた。TL1000Rは8月に納車されてから5,000km程走ったが、タイヤの減りのペースはこんなもんなんだろうかね。
 
タイヤの候補はPilotPower 2CTQualifier IIで悩んだが、せっかくなので新製品のQualifier IIで決定。ネットで話題のSpeedStarさん行こうかと思い出発したが、まずはラフロに寄ってからにしてみようと思い行き先変更。
ラフロでQualifier IIの在庫を確認してもらうと、「それよりも、在庫処分セールでQualifierの190/55が\22,000でいいけどどう?」なんて言われてしまった。
う〜ん悩む。純正は190/50だけど、55は峠で楽しいかもなとか悩む。\6,000ぐらい安く済むぞとさらに悩む。どうしよう。そういや、リアのブレーキパッドもほとんど残っていないので、ピストン揉み出しと一緒に、浮いたお金で交換お願いできちゃうぞ。ということで、フロントはQualifier II、リアはQualifierと混種のタイヤ交換と、リアのパッド交換、フロント/リアキャリパーのピストン揉み出しを消耗品含めてお願いしてしまった。
メカの人は前にETCを交換してくれた人だったが、あれこれ商売上手な提案をして来てズルい。結局ブレーキタッチが変わるからとステンのピンを追加したり、N2やらフルードまで追加でお願いしてしまった。ホイールダンパーの在庫があったら交換をお願いしていたところだったよ。危なかった。そうそう、パッドは、RKのMEGA ALLOY Xにした。

ベアリングが心配だったのでグリスアップも多めにお願いしといた。
 
約2時間後、無事に終了。メカの人と一緒に各部の締め付け確認。締め付けトルクも実際に確認させてくれる。他のバイク屋で締め忘れでひどい目(マフラー落下と燃焼室にナットの置き忘れ!)にあってきたので、こういう対応をしてくれるととても嬉しいし安心だ。

さて、メカの人に見送られて恐る恐る発進。やっぱり新品タイヤは軽快でいいなにゃぁとつくづく思う。家に帰り着くまでの感想は、フロントが軽くなって切り返しが素直に感じられるので、偏摩耗していたんだろうとまず思った。轍で振られるようになった時点で交換すべきだった。リアは55に換えたせいか曲がる時に切れ込む感覚が強い。前後両方で舵を切っている感じで良く曲がる。

まだ端っこアマリングだ。ビバンダム君が居ないのが寂しい。

 
リアパッドはようやくアタリが出てきたが、ピストン揉み出しの効果は凄いね。フロントが新品のパッドに換えたみたいな効き味になったよ。

今日はオイルフィルターも仕入れたので、後日オイル交換しちゃえば春に向けては完璧だ。来週はコストコ行ってシェブロン仕入れなきゃ。フォッフォッフォ。