ブドウ狩りとカイゼンの弊害

土曜日に甲府を通った時、ブドウ狩りシーズンだったことに気がついた。今月はもう一回ツーリングがあるので、山の神様のご機嫌稼ぎ狙いで日曜日に行ってみることにした。

そもそもブドウ狩りというものは初体験だ。土曜日に目処をつけておいた県道34号のところに行ってみた。到着するとブドウ狩り対象の品種を試食させてくれる。巨峰に似たピオーネという品種が種がなくとても美味しいので、この品種だけ採らせてもらうことにした。


ガキ共は楽しそうだ。


正直美味しそう。
 
ブドウ狩り自体は10分程度であっけなく終了。そのまま137号で河口湖へ向かい、お昼になったので某有名ほうとうのお店に行った。

並んですぐに入れたのだが、先に並んでいた関西弁のおばちゃんチームが最悪だった。やれ料理が出てこないだ、うどんと違って塩っけが足りないだの文句のオンパレード。聞くほうの身にもなれよ。自分たちの方が後から並んだが、先に料理が来たのが救いだった。食べたらさっさと退散した。
 
土曜日通らなかった県道71号を通って、さらに山の神様を満足させ、富士スカイライン経由で御殿場へ向かった。ところが様子が変だ。夕方4時だというのにやたらと観光バスとすれ違う。どうやらF1関連のバスらしい。いやな予感がした。(須走の駐車場までのシャトルバスだったようだ)

御殿場に着くととんでもない渋滞だ。間違いなくF1の影響だろう。土曜日が嘘のようだ。埒があかないので138号付近を回避して駅の西側からICへアプローチして東名に乗った。
10万人も来るのだから去年同様、大混乱で混雑するのは6時過ぎだろうと踏んでいたのだが、完全に読みが外れた。結局足柄SAから横浜町田までほぼ全線渋滞。家に着いたら9時になっていた。娘にPerfumeを死ぬほど聞かされたこともあり、ダブルでげっそりだ。
 
F1の会場運営について結果を調べて見ると、混乱発生どころか大成功だったようだ。まったくもって、「カイゼン」の結果が恨めしい。

メモ:ピオーネの旬は9月頭らしい。