ショートアイアンが大変なことに (TT)

先日のラウンドの翌日、気になったことを修正するために打ちっぱなしに行ったところ、泣きそうになった。
9I以下が全部45度以上の角度で右に出てしまう。変なことに右60度ぐらいの方向で安定している。昔もそうだったので、アウトサイドインになっているんだろうと、テイクバックで右肘を締めて打つとシャンクがでる始末だ。グリップ、アドレス、腕の閉め方、膝、フォロースルーを見直してみてもさっぱり直らない。とうとうミドルアイアンまでおかしくなってしまう始末だ。特にアプローチはようやくコツが掴めたのに悔しくて悔しくて吐きそうになってしまった。
今週の前半に再度修正チャレンジ。本当はひどく右に出るので恥ずかしすぎるのだが、直さないことには始まらない。前回同様、テイクバックから始めて、一通り見直してみたがやはり直らない。となるとインパクトを含めたスイングに問題があるとしか思えない。そこでティーアップして、7Iで左手だけ、右手だけで打ってみると気持ち良く真っ直ぐ出る。その後左手でのリードを意識して両手で打つと上手くいく。だが、マットで打つと右に出る。何でだよぉ。情けなくて、残り玉はドライバーで消化して泣きながら帰った。嘘。
 
帰ってから、上手く打てていた時のことをあれこれ考えてみたら、ひとつのヒントを思い出した。それは、短いアプローチのとき、両手で右の太モモを擦っていた感覚だった。もしかするとこれが原因かもしれない。右モモを擦るように素振りすると、何となく上手く打てていた時の感覚に近いようだ。どうやらテイクバック後に、そのまま腕を降ろさずボールに向けて打ち込んでいたことが原因のような気がしてきた。
 
そして今日練習場へ。AWで50ヤードぐらいを右モモスリスリ打法で打ってみると…。直りましたよ!何球打ってもきっちり真っ直ぐ飛びます。飛びます!
もうホント「直ったどぉぉぉ!」と叫びたいぐらい嬉しかったですわ。