迷WAN and タンクポーチ感想

2月に29,800円のたたき売りで迷WAN400を買ってみたのだが、善し悪しで評価の分かれる訳がわかってきた。
 
■長所
 1. 車のナビと比較したが、経路案内の精度はポータブルにしてはまあまあ。
 2. PCでデータの編集ができること。ただし、MayoPointEditorを使えば。
 3. 走行ログが取れること。これも、Mayowanizerを使えば。
 4. オービスの登録ができること。
 5. バッテリーがそこそこ持つので、バイクや車以外でも使える。
 6. SDカードなのでデータの編集が楽。音楽を再生しながらナビできる。
 7. 地点登録がハードウェアボタンなので、走行中でも気になったところを登録できる。
 8. グローブでスクリーンタッチはなんとかこなせる感じ。これは短所かも。
 
■欠点
 1. 山奥だと経路案内できないことが多い。同じ出発地、到着地で自宅で検索すると経路案内できるのだが。
 2. BlueToothには対応しておいて欲しかった。
 3. SDカードが2GBではMP3が20曲ほどしか入らない。おまけに他のSDカードは使えない。
 4. 経由地の設定が面倒。あらかじめ通過ポイントを設定するようにしないと不便。
 5. 走行していない道路上のオービスが1km以内にあれば警告が鳴ってしまう。
 6. 別売りの専用クランプがGSのハンドルバー中央に入らない。ハンドルの左右どちらかに付けるしかない。
 7. 雨と埃には弱そう。
 8. 広域の地図で表示する内容が少なすぎて地点の一覧性に難あり。ツーリングマップルは手放せないかも。
 9. 昼間はフードが必須。液晶は暗くないのだが、太陽には負ける。
 10. かなり細かい林道まで表示するが、林道名も欲しかった。
 
■総合評価
 問題も多いが他のナビも似たり寄ったりでカスタマイズがしやすい部分でプラス評価。
 MayoPointEditorの存在が大きい。これがなかったら買ったことを後悔するはず。
 やはり腐ってもナビで、あるとないとでは大違いだ。
 
しかし、MayoPointEditorが無かったら本当に泣いていた。
うたい文句はこんな感じ。

迷WAN本体だけでは不可能な、登録地点名の漢字へのリネームができる
登録地点から地図サイトを表示したり、地図サイトからドラッグ&ドロップで登録地点を追加できる
追加登録したオービス地点ファイルも編集可能
CSVファイル経由で他のソフト等との地点情報の相互交換も可能
ドラッグ&ドロップで地点の並び替えやジャンルの変更ができる

PCではこんな感じで編集や追加ができる。

 
入れ替えもドラッグアンドドロップで楽ちん。残念なことに他のジャンルへは移動できない。

実際に迷WANで見るとこんな感じ。

あれ?この店のおすすめ料理はなんだっけ?って時にあらかじめ登録しておくと助かるし、平日に行ったとき「がーん定休日!」なんて事が減ればいいなって思う。
純正ナビも良いけど、やっぱりあれこれカスタマイズできるって素晴らしい。
今、ナビの起動時には初代プレステの起動音が鳴って、BMWのロゴが表示されます(w
リソースハッカーでちょちょいのちょいで変更できちゃう。
今度はオービスの警告音をブライトさんの「弾幕薄いぞ!何やってんの!」にします(w
 
ついでに1月に買った「ラフ&ロード : M.L.ルーティングタンクポーチ」の感想も。
Webbikeで買うよりも、ラフ&ロード店頭の方が安かった。バーゲン万歳。
 

 
■いきなり結論。
 1. あらかじめモノを入れるのをあきらめていたとはいえ本当に入らないのには驚く。
 2. やっぱり小銭がスムーズに出せるのは便利。伊豆スカで重宝。
 3. 取り付けを適当にやると暫くしてずり落ちる。結果タンクにも擦り傷が…
 4. 取り付け場所に困っていたナビ用ヘラーソケットの収納場所にぴったり。
 5. もっと良いタンクバックが欲しい。他のは大きすぎるので中ぐらいがいいなぁ。

 
最期に、今日の昼飯天龍の餃子。美味しすぎる。